第十七回 宝船廠魯班助力 鉄錨廠真人施能
天子が文武百官を集めて工事のことを尋ねる。無言であった劉誠意が袖の裏で占い、天神の助力があったからできたと言い、七日身を清め、どの天神が助力してくれていたのか確かめることになる。
はたして、天神が現れ、消える。
その言動と姿から魯班と判明する。
こうして宝船ができあがり、次は碇。
詳細を知らせて作らせるが、できあがらないため、多数の工人が処刑される。
やがて葫蘆釘角が抜擢され、台を作って師と拝し、剣を与えて好きに処罰できるようにしてくれれば作ると言う。
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